ステータコイル・ロータ製造

｜ コア（鉄心）打抜き

	・３００ｔ高速プレス 主に小形モータ用のコア（鉄心）を順送型を用いて高速でプレス抜きをします。
	・１０ｔ自動ノッチングプレス 主に中形機種のステータ及びロータのスロット（溝穴）抜きをします。 材料、製品の自動フィード機構により無人運転が可能です。
	・６ｔ手動ノッチングプレス 特殊機種のステータ及びロータのスロット（溝穴）抜きをします。 比較的段取り替えが早くでき、試作や小ロットに対応できます。
	・平面研削盤 コア抜き型（パンチ、ダイ）などの刃研を行います。各抜き型のショット数や製品の状態を管理し定期的に刃研を行います。ベッドにはサイズ２ｍ以上の大型の型も載せることが出来ます。

｜ ロータダイカスト

	・５００t横形ダイカストプレスマシン 中形のかご形ロータのアルミダイカストを行います。１ショットで最大８ｋｇ程度のアルミを鋳込むことが出来ます。
	３５０ｔ横形ダイカストプレスマシン

｜ ステータコイル巻線

	・自動巻線機 コア外径φ200程度のステータコイルの自動挿入及び成形を行います。
	・手入れ巻線 中形以上のステータコイルは多品種少量のため人の手によるコイル挿入と仕上げをします。

｜ コイルワニス処理

	・小型連続ワニス処理機 ステータコイルにワニス含浸させ、熱風乾燥しコイルを固着させます。小形機種の連続処理ができます。
	・大型乾燥炉 中、大形機種のステータコイルワニス処理後の乾燥を行います。１台当たり３０ｋＷのヒータ能力があります。

｜ その他の設備

	・ＮＣ旋盤 フレーム加工用
	・ＮＣ旋盤 ロータ内径加工用